昨日の中体連の試合。娘の引退試合でした。ひと月前に膝の負傷にて焦る気持ちを抑え練習をセーブしてきましたが、「最後の試合にはどうしても出場したい」と娘の願いにて、痛み止め服用にて参加させていただきました。出場60秒で娘が動けなくなりました、結果、『前十字靭帯断裂』術後回復まで10ヶ月と診断されました。痛みが強く、痺れもあり、なかなかご飯も食べられない状態です。でも、娘と私たち家族は、決して後悔はしていません。これが娘の強い目標だったからです。娘は中学校1年の終わりから、強いストレスから言葉が出なくなり、通院しながら服薬治療していました。言葉は次第に戻りましたが、人の目が怖いと不登校となり、フリースクールに通いました。3年になり突然の復帰。そこには「部活がしたい」「試合に出たい」という途切れることのない思いがありました。しかし、義務教育下では、部活のみの参加は認められず、いやでも登校できてからの部活であると思い知らされました。そこで娘は、「それなら学校に行ってやる」と一念発起し、いつでも支援学級に行っていいからという約束で、学校に復帰したのです。部活にも復帰しました。でも1、年間のブランクは大きく、練習試合にも出してもらえることはありませんでした。「とにかく試合に出たい」と頑張ってきたので、最後の試合は「足がちぎれてもでる」と意気込み、万全ではありませんでしたが、想いが実を結んだのです。結果は、このようですが、出場できたこと、努力してきたことは、娘の人生にいかに貴重な経験となったのではないかと、家族一同で大満足です、大尊敬です。月曜から入院や検査が始まりますが、家族で支えていきます!!安心して、よく頑張ってくれたね、娘よ!!!すごくいいやーん。。。
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